ポケ閑話

ゲームしたり、しなかったり。

しんそくシングルバトル:パーティと途中経過

相変わらずちまちまとポケモンやってます。

 

最近になって思いましたがダブルバトルは難しいですね。

最初は味方の弱保持ちを殴るようなコンボを考えるのが楽しくてシングルより好きだったんですが、

真面目に勝つ気でいると、逆に相手がやってくるコンボに対抗する手段を考えないといけないのと、単純に択の多さの所為で頭がパンクします。

サイドチェンジ死すべし。

 

そんな頭に一服の清涼剤になるようなシンプルな公式大会、しんそくシングルバトル。

パーティの見せ合いなし、ダイマックスなしの1対1。先に打って倒せば勝ち。

示現流を使う薩摩武士みたいな大会です。

 

今まさに開催中で日程の2/3が終わった中途半端なところですがパーティ晒しておきます。

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この内今回の大会用に育てたのはキリキザンマタドガスクレベースの3匹。

1対1なので6匹も選んでおく必要はないんですが、

やってるうちに分かってくる流行りの相手にある程度対応できるよう、育成済みの手持ちから適性のありそうなのも選んでます。

 

仮想敵は一番にミミッキュ、2番にトゲキッス、3番にスカーフドリュウズorオノノクス、次いでタスキパルシェン、がんじょうクレベースあたりで考えていました。ここに如何に勝てるかを重視してます。

加えて多分少ないだろうけど無視はできないかな、くらいのところでドラパルトの色々な型、ナットレイドヒドイデあたりの耐久型、やどみがエルフーン、まもみが滅びの歌、スカーフウオノラ・パッチラ・ヒヒダルマ、あたりまでが予想していた大体の戦術です。

 

キリキザントゲキッスねこだまし対策に特性せいしんりょくを選択、性格いじっぱりで努力値はHAぶっぱB4。

ミミッキュやキッスにはアイヘ連打、高速アタッカー相手にはメタルバースト+ふいうち、積み技対策にちょうはつ、という構成です。

 

クレベースはおそらく一般的であろうがんじょうミラーコート構成。性格のんきで努力値はHBぶっぱA4。

 

マタドガスはかがくへんかガスでばけのかわやがんじょうのような強特性を無効化して戦うスタイル。

性格はひかえめ。ドリュウズのじしんに確定で耐えられるようH252B52。

Cに126以上振ったうえで拘り眼鏡なら返しのだいもんじドリュウズがワンパン出来るので、若干余裕がある分をSに28振ることでS4バンギ抜き抜きにした上で残りを全部Cに振りました。砂嵐によるタスキ潰しを狙ったバンギ選出もあるかな、と。

 

残りの3匹はチラチーノスキルリンク+おうじゃのしるしのひるみ狙い、ナマコブシはタスキをキリキザンに譲ったうえでミミッキュに安定して勝てる、サーナイトはトレースでばけのかわやがんじょうのコピー狙い、というのがそれぞれの選出理由。あとみんな可愛い。

ちなみにサーナイトはばけのかわトレースしてもミミッキュにはまず負けるはずです。

 

 

ここまでが事前準備。

で早速2日目までの30戦をやった結果です。

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こんな感じ。確か22勝8敗でした。

使ったのは28回キリキザンで2回マタドガス

元よりほぼキリキザン1本で行くつもりで、相手見て変える余地ないですし、実際大体は勝ててたのでそのままでした。

相手はトゲキッス、ウオノラ、ミミッキュ、あたりが多かったですね。

ただ多いといってもそれぞれ3回ずつくらい見た程度で、思っていたより被らないです。

予想外だったのはドリュウズのようなかたやぶり持ちにスカーフを持たせて上から殴ってくるタイプと一度も遭遇しなかったところ。

偶然なのか実際数が少ないのかはちょっとわかりませんが……。

 

問題はレート1600を超えたあたりからで、バンバドロやネギガナイトのようなメタルバースト狙いでの後攻が取れず、上から殴り勝つのも厳しい鈍足高耐久のアタッカーと度々当たるようになってきます。

その辺はあまり出てこないと思ってたので、対策が出来ておらずキリキザンはほとんど成す術がありません。アイヘで連続怯みを引くのに期待するくらいしかないです。

クレベースが出てくるようになったのもきついです。こいつにキリキザンが勝てないのは準備の時点で思ってはいました。

一番きついと思ったのはメンタルハーブを持ったラプラスです。

滅びの歌は奇手だと思ってましたが、先制挑発が刺さらないハーブ持ちだとこれまた成す術がありません。

こうなってくると挑発よりハサミギロチンの方が良かったかぁと思いましたが、ヤミラミ相手の時や同じラプラスでもハーブを持ってなかった時に挑発で勝てたケースもあったので、これは何とも言えないところ。

 

そんなこんなでキリキザンが安定しなくなってきたので、残りの15戦ではマタドガスをもう少し使っていってみようかと思っています。

ただ惜しいのはクリアスモッグを覚えさせてしまっているところですね。

積み技持ち対策だと思って安易に入れてしまったのですが、拘り眼鏡なので起用に打ち分けができないのと、予想以上にラプラスがきついのがあるので、ここは10まんボルトにすべきでした。

 

それにしてもこのルール楽しいんですよね。

速攻で決着ついてわかりやすいですし、思ってたより戦術に幅がありますし。

またどこかでやってくれないかな。

 

 

最後に唐突に最近使ってるシングル用の編成も晒しておわり。

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前にちょっと言ってたホルード軸のやつです。

ホルード普通にめっちゃ強いですね。あとカバがめちゃ強い。

起点構築という考え方が何となくわかった気がします。

ウオノラがきつかったので、今はウインディトリトドンに変えて使ってみようとしてます。